長岡技術科学大学 生物系

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    【07/27】 生物系長杯ソフトボール大会開催

工学的センスとバイオの融合

生物系長 古川 清(糖鎖生命工学研究室) レオナルド・ダ・ヴィンチの肩書きは宮廷絵師であるが、若くして人体解剖図を書き上げ、その生体の仕組みから今のヘリコプター、戦車、自動車などのアイディアを引き出すなど科学技術に長けた人物でもあった。それらの素描と当時の素材で再現した発明品が、ロワール河畔のアンボワーズ城に隣接するクロリュッセに展示してある。このような才能はいかにして生まれたのか。多分に生来からの幅広い興味と鑑識眼に裏打ちされていたのではなかろうか。
本学の学生の多くは高等専門学校を卒業して3年次に編入し、修士課程までの一貫教育を受ける。電気・電子、情報、土木、物質などの高専での専門をベースにバイオを学ぶので、企業から学生の持つ複眼的な視点が高く評価されている。ところで今日の社会は、工場廃液などによる環境汚染、著しい人口増加による食糧問題やエネルギー問題に直面しており、まさに生物工学による解決が待ち望まれている。我が生物系はこれらの諸問題の解決に向けて基礎から応用まで研究を展開し、微生物による有毒物質の分解、生物分子による水の浄化、バイオマスエネルギーへの効率的な変換、燃料電池や救助ロボットの開発など実社会へ貢献しつつ、工学的センスとバイオのもつ仕組みが一体化した研究が展開されている。学生諸君、この長岡の生物系で独自の工学的センスを磨きバイオの世界で活躍してみませんか。