新着情報

藤田雅也さん(博士1年・小山高専出身)新潟生化学懇話会 優秀ポスター発表賞

2017.06.26

生物統合工学専攻・博士課程1年生の藤田雅也さん(微生物代謝工学研究室在籍、小山高専・物質工学科出身)が、平成29年6月24日に新潟大学五十嵐キャンパスにおいて開催された第58回新潟生化学懇話会で優秀ポスター発表賞を受賞しました。新潟生化学懇話会は、新潟大学医学部第一生化学教室の緒方規矩雄教授の呼び掛けにより1964年に開始されました。今年で58回目の開催となる伝統ある会です。新潟大学、長岡技術科学大学、新潟薬科大学、日本歯科大学などの生化学に携わってきた先生がたのご尽力により、県内の生化学の発展に貢献してきました。また、著名な外部講師による特別講演やポスター奨励賞の選定など若手の育成にも力を注いでおり、現在では例年100名以上が参加しております。

 

受賞研究題目

バクテリア細胞外膜における芳香族化合物取り込みメカニズムの解明

研究概要

植物の主要成分の一つであるリグニンは地球上で最も豊富に存在する芳香族化合物であり、その微生物分解は炭素循環の基盤をなしているといえます。本研究では、リグニン由来の二量体および単量体芳香族化合物の分解のモデルバクテリアであるSphingobium sp. SYK-6株の細胞外膜における基質取り込みメカニズムの解明について取り組み、ビフェニル系化合物の外膜輸送に関わる複合体システムをコードする遺伝子を明らかにしました。本研究で得られた知見は、リグニンから工業原料化合物を生産する微生物システムの開発に活用できると考えております。

 

posterAwardFujita

2017年06月26日10時54分22秒

 

関連リンク

微生物代謝工学研究室(政井研究室)