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博士学生が環境バイオテクノロジー学会2018年度大会 優秀ポスター賞(儀武 菜美子さん・笠井研究室)

2018.06.29

生物統合工学専攻・博士課程1年生の儀武 菜美子さん(環境微生物工学研究室在籍、沖縄高専・生物資源工学科出身)が、2018年6月25日に筑波大学において開催された環境バイオテクノロジー学会2018年度大会で優秀ポスター賞を受賞しました。
環境バイオテクノロジー学会は、20世紀末から今世紀にかけて出現してきた広範囲な環境問題に対処するために、国内の「環境」と「バイオテクノロジー」に関わる研究者と技術者が結集してつくられた学会です。人間社会の福祉の向上に寄与する環境バイオテクノロジーの研究・開発を推進することを目的として、1996年4月に前身となる環境バイオテクノロジー研究会が設立され、そして1999年7月に環境バイオテクノロジー学会が設立されました。環境問題へのバイオテクノロジーの適用の基盤となる環境バイオサイエンスの学理構築とその学理を広く応用した人間社会に役立つ環境技術の確立に資する活動と事業展開をおこなっています。

 

受賞研究題目

Rhodococcus jostii RHA1株のビフェニル代謝能向上を目指した転写制御因子の解析

 

研究概要

残留性有機汚染物質であるポリ塩化ビフェニル(PCB)の汚染浄化を目指して、ビフェニルとの共代謝によりPCBを分解できるRhodococcus jostii RHA1株の機能解析を行っています。これまでに、RHA1株のビフェニル分解遺伝子の発現に複数の制御系が関与することが見出されていますが、そのメカニズムは解明されていませんでした。当該研究では、RHA1株のゲノム解析と網羅的転写量解析を行うことで、本株のビフェニル分解に関わる遺伝子の発現制御機構を明らかにしました。

2018環境バイオ学会 ポスター賞2_01

 

関連リンク

環境バイオテクノロジー学会
環境微生物工学研究室