生物機能工学課程のカリキュラムの特徴
高専の単位の一括認定と三年次編入生主体の時間割
生物機能工学課程では、高専での単位の一部が,一括で自動的に大学低学年の単位として認 定されます。 従って,三,四年次に開講されている時間割表通りに単位を取得すれば卒業することが出来ます。二年生から進級してきた学生も三,四年では,編入生と同一のカリキュラムです.
高専の全学科対応と基礎科目の充実
必修科目として、講義には「生物学基礎」「生化学基礎」「分子生物学」「生物物理学基礎」の四つがあります。これらを学習するための 基礎的な化学、物理の知識の復習の科目として、「生物機能工学基礎演習」を一学期に設けています。この科目では,入学時のプレースメントテストでクラス分けした上で教えています。以上の様に、出身を問わず、必修科目の内容を理解し,単位を取得することが可能になっています.
大学院までの一貫教育
現在のハイテクな生産現場を支えるためには、学部教育では不十分です。このため、長岡技術科学大学では、学部・大学院 の一貫教育を柱にしています。学部と大学院の定員は同じだけ有り、三年次編入生は、学部から修士修了まで四年間の教育を経て、社会に送り出されます。
実務訓練
四年生の十月から一月までの四ヶ月(課程により、期間は若干異なる)には、「実務訓練」が行われます。これは、大学院への進学が決定した学生について、会社や研究所において研修を行うもので、生産現場を体験することにより、大学で行われる基礎研究がどのように世の中に還元されているかを知ると共に、年齢層の幅広い組織の中での仕事の仕方を覚える狙いがあります。マスコミが「インターンシップ」制度をもてはやすようになる遙か以前から、受け入れ先と技大教官との信頼関係を基盤に、高専生の実務的能力を活かした技大オリジナルな研修制度として、実務訓練を行っています。実務訓練先は、首都圏、京阪神が多いので、週末は都会での生活をエンジョイ出来ます。なお、学生の宿泊費、食費の負担は出来るだけ少なくなるように、訓練先に依頼しています。マレーシアやシンガポール等、海外への派遣もあります。