開催に当たり


 新潟県内の生化学の研究の発展と研究者同士の意見交換の場として、今から50年前に当時新潟大学医学部生化学教室教授の緒方規矩雄先生が中心となり懇話会が発足した。以来、新潟大学内の各学部へ、さらに県内の大学へ浸透し、懇話会は54年間継続し発展をしてきた。生化学といっても広い研究領域を擁するが、異なる立場からも同県人という気軽さから自由に意見交換を行う雰囲気が生まれ、若手育成にも大いに貢献をしてきた。今回はその第55回の懇話会であり、歴代の世話人等から本研究会の意義と今後の使命についてお話を伺うとともに、県内外の糖鎖研究や神経生物学等の最前線で討論を重ねてみたい。さらにポスター発表等を通して、各大学や高専間の学生・院生や若手研究者等との一層の相互交流を図り、研究志向の上昇と研究をしやすい環境 (研究の協力や支援) を整えることができれば幸いである。

第55回懇話会世話人代表 古川 清


会場・長岡技術科学大学の桜並木