本学では、学部卒業者の大半が大学院修士課程に進学します。大学院修士課程修了者のうち、10%程度が博士後期課程に進学しています。実務訓練や実験・実習を主体として自らものを創り出す能力を有する指導的技術者を養成していることから、産業界からは高く評価されています。経済情勢に左右されず、就職率は開学以来高い水準を維持しており、平成27年度300大学就職率ランキングでは、No.1になっています(*東洋経済オンライン「就職率が高い大学(卒業・修了者数441人以上)ランキング
TOP300」より)。

2018年(進学者数) | 2019年(進学者数) | 2020年(進学者数) | 2021年(進学者数) | |
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学部卒業者 | 50(41) | 49(46) | 54(47) | 56 (49) |
修士修了者 | 42(3) | 40(1) | 36(0) | 40(4) |
就職率 | 100% | 100% | 95.2% | 100% |
生物機能工学専攻修了者は、幅広い分野に就職しています。特に、食品や化学、医療機器や精密機器、そして情報通信関連に多くの学生が就職しています。高専での専門に加え、生物機能工学専攻で細胞生物学、遺伝子工学、酵素工学、生物材料など専門性の高い教育を受け、日々の研究で物質合成・生体物質や細胞・実験動物を扱い、その測定を行うことにより、測定機器と測定する物質・生物の両方を熟知しているため、多くの分野で必要とされています。
本学では、学部3年生、修士1年生の3月になると本格的に就職活動に入ります。本学では、この就職活動をどんなふうに始めればいいのか?どんな準備が必要なのか?そんな基本的な疑問を解決するために、5月からしっかり準備して就職活動ができるよう「就職ガイダンス」、希望者全員に「模擬面接」の実施等を行っています。さらに、全国から570社程度が6日間に渡り参加する合同企業説明会を学内で開催しています。また、求人票閲覧システムにて、本学へ寄せられた求人情報もウェブ上で随時チェックできます。
生物機能工学課程・専攻では、就職支援専門の職員がきめの細かい対応をすると共に、専攻独自の「バイオエンジニアのキャリアパス」という集中講義を開設し、エンジニアとして社会で活躍するための技能・マナーを学ぶと共に、就職活動に有益な自己分析や PR の方法を身につける指導をしています。本コースでは、株式会社広報しえんから専門の講師を大学に招聘し、就職活動を始める前の10~12月にかけて1回3時間の講座を計5回実施しています。
最近の就職先(順不同)
2021年
富士システムズ、 川重冷熱工業、長岡市商工部産業立地課雇用促進係地域おこし協力隊、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン、北栄建設、共和化工、東洋紡、高砂熱学工業、マルハニチロ、高砂熱学工業、大王製紙、
NRIシステムテクノ、KMバイオロジクス、インターファーム、ホクレン肥料、オムロンヘルスケア、三和研磨工業、金秀アルミ工業、中外製薬工業、セントラル、デンカ、JAEA、ライオン、武州製薬、Wiley、検査開発、NBCメッシュテック、
ダイオーペーパープロダクツ、長坂養蜂場、ニプロファーマ、ナカボーテック、三井食品、新日本電工、イーエヌ大塚製薬、アドテックエンジニアリング、田中貴金属、八十二システム開発、三益半導体工業、たけのやファーム、沖縄県警察、
ゴールドパック、エンバイオ・エンジニアリング
2020年
ナカボーテック、綜合警備保障、和信化学工業、三幸製菓、日本製紙、三幸製菓、ニプロファーマ、ちとせ研究所、東芝プラントシステム、ミヤザワ、WDBエウレカ社、トーアエイヨー、三井情報、クラシエホームプロダクツ、ちふれホールディングス、
野洲メディカルイメージングテクノロジ、米沢浜理薬品工業、三菱自動車工業、荏原実業、キミカ、日本原燃、モリタン、クアーズテック、ニプロファーマ、日立化成、ワタナベプラン、セッツカートン、生化学工業、アスパーク、ナカボーテック、日本原燃、
水ing、エステム、中央化学、興研、スタッフサービスエンジニアリング事業本部、日本原燃、那波商店、マニー、協和エクシオ
2019年
WDBエウレカ社、アイシン軽金属、アジレント・テクノロジー、オリエンタル酵母工業、コスモエンジニアリング、シーケー金属、 ニプロファーマ、ラサ工業、レンゴー、EP
メディエイト、PFU、うぃるこ、シード、タケショー、ナカボーテック、ブルボン、一芯、 日立ハイテクサイエンス、神戸工業試験場、陽進堂、上越スターチ、北陸電気工業、吉野石膏、呉市(土木一般)、帝人、日本メジフィジックス、
日本製紙、日本電子、日清食品、旭ダイヤモンド工業、明星工業、東洋合成工業、東洋濾紙、東罐興業、横浜ゴム、王子マネジメントオフィス(王子ホールディングス)、長岡市、日本品質保証機構
2018年
新潟県環境衛生中央研究所、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、東洋濾紙(ADVANTECグループ)、WDB エウレカ社、アズサイエンス、キヤノンイメージングシステムズ、デジタルトランスコミュニケーションズ、ニプロファーマ、ボーソー油脂、
マニー、ADEKA、NSS、アスパーク、クラレ新潟営業所、クリエイトセンター、トライアングル、ナカボーテック、ニッピ、パイオラックス、マクニカ、土木管理総合試験所、大気社、日本ファインケム、明治製作所、生活の木、
講談社サイエンティフィク、上越スターチ、共立製薬、北海道庁(農業)、北陸ガス、富士フイルム和光純薬、小坂建設、小柳建設、帝人、新潟精機、日弘ビックス、日本エヌ・ユー・エス、日本メディカルオーダー、日本原燃、日本製紙、
日研トータルソーシング、東亜薬品、東北緑化環境保全、東日本旅客鉄道、王子ホールディングス、電源開発
2017年
日本血液製剤機構、WDBエウレカ、イソライト工業、トーエイ、ニプロファーマ、ベックマン・コールター、マコー、ヤマエ久野、SHIFT、キタック、トロイカ、ナカボーテック、ヒロコージェットテクノロジー、ミツバ、ワールドインテック、
ヴィジブルインフォメーションセンター、宇佐美エナジー、富士薬品、武蔵野、江戸清、西原環境、金星、中越酵母工業(吉乃川グループ)、中部エア・ウォーター、北海道庁(土木)、日本ハム惣菜、東新工業、菊水酒造
2016年
アキレス、アクアス、アスザック、アドバンテック、アース環境サービス、イクス、カツラギ工業、ニプロファーマ、ヤマサン食品工業、ユニテックフーズ、Rosso、mediba、おびなた、きもと、キティー、グッドマン、スタッフサービス、
ダイキアクシス、ダスキン、テクノプロ、トラスト・テック、ナカボーテック、ネモト・サイエンス、東洋信号通信社、片山化学工業研究所、第一測範製作所、静環検査センター、仙台小林製薬、八海醸造、北陸ガス、国際紙パルプ商事、小柳建設、
新潟原動機、新潟県厚生農業協同組合連合会、日本ハム惣菜、日本光電工業、日本原燃、日本精機、日本製紙、日東アリマン、朝日インテック、東洋製罐、清水建設、防衛省海上自衛隊、防衛省航空自衛隊、高圧ガス保安協会、AMAC