学生の受賞・活動

本間 宣行さん(修士1年・新潟県立五泉高等学校出身)
第11回 北陸合同バイオシンポジウム最優秀ポスター賞

 生物機能工学専攻・修士課程1年生の本間 宣行さん(生物資源工学研究室在籍,修士1年・新潟県立五泉高等学校出身)が,平成30年10月26日~27日に石川県加賀市にて開催された第11回 北陸合同バイオシンポジウムで最優秀ポスター賞を受賞しました。

 北陸合同バイオシンポジウムは、北陸を中心としたバイオ研究者の「気張らない交流の場」として2008年から年1回のペースで開催されている合宿形式のシンポジウムです。主に若手研究者からの様々なトピックに皆で食いついていくことで、お互いに学び合い、インスピレーションを得て、新たな気持ちで研究の現場に戻っていくことを目的としています。

受賞研究題目

・エマルション培養を用いた新規有用微生物スクリーニング系の構築
・エマルションドロップレット内菌体密度定量法の開発 (今回のポスター発表題名)

研究概要

 地球上の微生物は約1030個ほどと推定されており、人体や土壌、水圏など私たちの身の回りには多種多様な微生物が存在する。現在までに寒天平板培養やフラスコを用いた古典的培養により、環境中から微生物をスクリーニング・利用することで様々な恩恵を受けてきた。しかし、これら古典的培養法はスループット性の限界などから現在、単離培養可能な微生物は1%にも満たない。そこで、次世代培養法の開発することで単離培養可能な微生物を1%から10%、20%にまで拡大することが求められている。  近年、マイクロフルイディクスの発展により、微小油中液滴 (ドロップレット)の分散系である「Water-in-Oilエマルション」を用いた新規微生物培養法が注目されている。微小培養器であるエマルションドロップレットは100万個単位の”ハイスループット”な生産、およびセルソーターを用いた高速スクリーニングを容易とし、既存の培養技術の限界を打破する新規培養技術として期待されている。本研究室では、エマルションを用いた新規有用微生物のスクリーニングプラットホームの開発を目指している。








■関連リンク
第11回 北陸合同バイオシンポジウム
生物資源工学研究室(小笠原研究室)