Laboratory of Microbial Metabolic Engineering
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未利用木質資源リグニンの有効利用-Laboratory of Microbial Metabolic Engineering-
   
政井研ニュース
2018/04/02
高分子芳香族化合物であるリグニンの主要な単位間結合であるβアリール結合の、バクテリアにおける代謝システムについてまとめた書籍がROYAL SOCIETY OF CHEMISTRYから出版されました。
 
2018/03/26
大学院修了式、学部卒業式がハイブ長岡で挙行されました。篠田、竹浪が修士課程を修了し、阿部、菊入、保里、前川、増羽、和田が学部を卒業しました。おめでとうございます。
 
2018/03/15-18
日本農芸化学会2018年度大会が名古屋で開催されました。博士課程の荒木、樋口と修士2年の竹浪、修士1年の新沼、佐久本、徳江が発表しました。
 
2018/03/12
リグニン由来化合物のモデル分解菌であるSphingobium sp. SYK-6株において、フェニルクマラン代謝中間体に作用する新規な2つの立体選択的なデカルボキシラーゼをコードする遺伝子を明らかにした論文がEnviron. Microbiol.誌に採択されました。
 
2018/03/12
修士論文発表会を終え、卒業するお二人の追いコンをおこないました。
OB・OGの方々も来てくださりとても賑やかな会になりました。
 
2018/01/26
リグニン由来化合物分解菌であるSphingobium sp. SYK-6株のβ-アリールエーテル下流代謝経路とその代謝に関わる一部の酵素遺伝子を明らかとした論文が、
Appl. Environ. Microbiol.誌に採択されました。

 
2018/01/04
木材の主成分であり未利用芳香族資源であるリグニンだけを用いて、ナイロンやペットボトルなどの原料になるムコン酸を生産する微生物の開発に関する研究成果がACS Sustainable Chem. Eng.誌に掲載されました。本研究はJST 先端的低炭素化技術開発 (ALCA)の支援を受け、弘前大学・農学生命科学部の園木和典 准教授との共同研究により行ったものです。また、本内容の一部は昨年の6月19日にプレスリリースされております。
 
Glucose-Free cis,cis-Muconic Acid Production via New Metabolic Designs Corresponding to the Heterogeneity of Lignin. Tomonori Sonoki, Kenji Takahashi, Haruka Sugita, Minami Hatamura, Yuta Azuma, Takumi Sato, Sachio Suzuki, Naofumi Kamimura, and Eiji Masai. ACS Sustainable Chemistry & Engineering 2018 6 (1), 1256-1264 DOI: 10.1021/acssuschemeng.7b03597. Copyright (2018) American Chemical Society.
 
2017/12/26
修士1年の中間審査が行われました。佐藤、佐久本、徳江、永吉、新沼が発表を行いました。
 
2017/12/14
福井高専・物質工学科を訪問し、高山先生、松野先生、専攻科1年生・山口君とリグニン由来成分の微生物分解について研究打ち合わせをしました。
 
2017/11/28
自然界におけるリグニン分解の最終局面を担うバクテリアの芳香族代謝システムについて、当グループが明らかにしてきたSphingobium sp. SYK-6株の成果を中心に最近10年間で得られた世界の研究成果を系統的に整理、解説するとともに、リグニン生分解研究の基礎と応用についての展望をまとめた総説論文が Environmental Microbiology Reportsに掲載されました!!

本総説はオープンアクセスですので、どなたでも無料で閲覧頂けます。

 
2017/11/10-11
第10回北陸合同バイオシンポジウム富山で開催されました。博士課程の荒木、樋口、藤田、修士課程の竹浪、佐藤、新沼が発表を行い、新沼がポスター賞を受賞しました。また、生化学若い研究者の会について北陸支部の活動をPRさせて頂きました.
 
2017/11/02
政井研に新たに加わった学部3年生の4人の新入生歓迎会を行いました。
 
2017/10/26-27
第62回リグニン討論会が名古屋で開催されました。修士1年の佐藤、徳江、新沼が発表を行いました。
 
2017/10/18
上村先生が茨城県の高エネルギー加速器研究機構(KEK)、森林総合研究所を訪問しました。実務訓練中の学部4年生達も研究を頑張っておりました。
 
2017/10/06
The 6th International GIGAKU Conferenceが長岡で開催されました。修士課程2年の篠田と修士課程1年の佐久本、新沼が発表を行い、佐久本がポスター賞を受賞しました。
 
2017/09/29
実務訓練に行く学部4年生6人の壮行会を行いました。実務訓練先で成長して政井研究室に帰ってくることを期待しています
 
2017/09/11-13
第64回日本生物工学会が早稲田大学で開催され、博士研究員の高橋さんが発表を行いました
 
2017/08/09-10
研究室旅行で軽井沢に行ってきました。軽井沢へ向かう道中で釣り、ビール工場見学、温泉など満喫しました。軽井沢のペンションでは、バーベキューを楽しみました。例年通り楽しい旅行となりました。
 
2017/08/03
長岡まつり大花火大会がありました。今年もKEKの千田教授夫妻招待し花火を楽しみました。例年通り素晴らしい花火でした。
 
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Sphingobium sp. SYK-6のリグニン代謝系遺伝子群の解明
 樹木の細胞壁成分の約15-30%を占めるリグニンは、地球上で最も多量に存在する芳香族資源ですが、構造が非常に複雑で分解され難く、有効な利用法がありません。木質バイオマス中のセルロースおよびヘミセルロースからの燃料用エタノール生産プロセスにおいて、リグニンは、燃焼によるエネルギー回収に利用されることが見込まれています。しかし莫大な量が存在する芳香族高分子のリグニンからは有用なケミカルスが多量に得られる可能性があり、具体的なリグニンの有用物質変換法の確立が期待されています。
 私たちは、リグニン中に存在するさまざまな種類の分子間結合をもつ二量体芳香族化合物を分解することができるバクテリアSphingobium sp. SYK-6株のリグニン代謝系を利用して、リグニンを有用物質に変換するバイオプロセスを構築するとともに、バイオエタノール生産に好適なリグニンを持つ植物を創出することを目指しています。これらの実現に向けて、SYK-6株の多様なリグニン由来芳香族化合物代謝酵素・基質取り込み系遺伝子の機能と代謝系遺伝子の発現制御機構を解析して、バクテリアによるリグニン由来芳香族化合物代謝の全貌を明らかにしたいと考えています。
LigAB 3D microarray genome
  
 
リグニンからの有用物質生産
 東京農工大学、森林総合研究所との共同研究により、SYK-6株によるリグニン由来化合物の代謝過程で生じる2-ピロン-4,6-ジカルボン酸 (PDC)が、優れた生分解性・高機能性有機材料の原料化合物となることが見いだされました。これまでにPDCの2つのカルボキシル基を利用して、PDCを骨格とした新規のポリアミド、ポリウレタン、ポリエステルが合成されています。現在、PDCを経由したリグニンの有効利用法を確立するために、SYK-6株などが有するリグニン代謝系遺伝子を利用したPDC生産バイオリアクターの開発を進めています。 
2-pyron-4,6-dicarboxylic acid生産
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